汚染汚泥処理CONTAMINATED SLUDGE
重機金属を含んだ汚泥を扱える有数のプラント。
これからも増加する汚染汚泥の浄化にお応えいたします。
汚染汚泥とは汚染土壌の「汚染」と産業廃棄物の「汚泥」を組み合わせた造語です。近年、汚染された土地での建設工事から汚染汚泥が発生する場合が増えていますが、汚染汚泥は汚染土壌の許可、ならびに産業廃棄物汚泥の許可の両方を有している業者でなければ扱えません。サンコーリサイクルは汚染土壌処理のノウハウを活かして汚染汚泥を取り扱うことが可能です。さまざまな汚染状態に対応しながら、「廃棄物」に指定されている汚泥を「資源」として土、水へと蘇らせます。
KEY ASPECTS
OF THE PROCESS
処理の注目ポイント
OF THE PROCESS
あらゆる汚染汚泥も
受入れ可能
受入れ可能
長年汚泥処理で培った20年以上の経験と汚染土壌処理のノウハウを活かし、汚染汚泥も受入れできる設備へとなっております。
管理水準は
土対法を順守
土対法を順守
弊社では、汚染汚泥の取り扱いの管理水準を非常に高く設定し、処理を行っております。
低含水から高含水まで
全て自社で運搬可能
全て自社で運搬可能
弊社では、含水率が高い汚染汚泥も運搬できる車両を完備しております。
汚染汚泥を
扱うことが可能な理由
扱うことが可能な理由
汚染土壌処理業の許可が同一敷地内にあるため、汚染汚泥も扱うことができます。
RECYCLE
PROCESS
処理フロー
PROCESS
洗浄処理フロー
- TRANSPORT受入計量証明を取得している計量器にて荷物の重さを量り、指定の処理施設まで輸送します。
- SAND CLASSIFIER分級砂・砂利を分級し、埋戻し材とし販売いたします。
- WATER TREATMENT水処理処理水は水処理装置を経由し、キレイな水としてまた循環利用します。
- CONDENSATION濃縮泥分を濃縮し、脱水した残渣はセメント工場へ出荷いたします。
汚染汚泥の受け入れ濃度一覧
特定有害物質の種類 | 土壌溶出量 | 土壌含有量 |
---|---|---|
カドミウム及びその化合物 | 0.3mg/L以下 | 4,500mg/kg以下 |
六価クロム化合物 | 1.5mg/L以下 | 7,500mg/kg以下 |
シアン化合物 | 1mg/L以下 | 1,500mg/kg以下 |
セレン及びその化合物 | 0.3mg/L以下 | 4,500mg/kg以下 |
鉛及びその化合物 | 0.3mg/L以下 | 4,500mg/kg以下 |
砒素及びその化合物 | 0.3mg/L以下 | 4,500mg/kg以下 |
ふっ素及びその化合物 | 8mg/L以下 | 40,000mg/kg以下 |
ほう素及びその化合物 | 10mg/L以下 | 40,000mg/kg以下 |
FAQよくあるご質問
廃棄物の処理を委託した場合、排出事業者の責任はどこまでありますか?
委託先の処理施設を少なくとも年1回以上現地確認し、処理後の残渣物についても確認を行わなければなりません。
よって、最後まで責任を負うこととなるため、適正な処理業者を選定する必要があります。
よって、最後まで責任を負うこととなるため、適正な処理業者を選定する必要があります。
有害物質を含んだ汚泥は処理できますか?
はい、処理できます。泥状で有害物質を含んでいる物は我々が一番得意としております。
分析するにあたり基準等はございますか?
弊社では、18 号試験及び 19 号試験の分析証明書のご提出をお願いいたします。
分析証明書は必要ですか?
はい、必要です。有害物質にも色々な種類がありますので、弊社で扱える有害物質かどうかを判断するために分析証明書が必要になります。
汚染汚泥を運搬できますか?
泥状な状態でも運搬できる特殊な車両がありますので、運搬もご提案させていただきます。
汚染汚泥の許可はありますか?
産業廃棄物として扱うのであれば、「産業廃棄物収集運搬業」及び「産業廃棄物処分業」を有しております。汚染土壌として扱う場合でも「汚染土壌処理業」の許可を有しております。
委託契約書等の流れはどうなるのでしょうか?
汚染汚泥を扱う法律によって異なりますが、産業廃棄物であれば基本的には委託契約書を結びマニフェストにて運用します。汚染土壌であれば委託契約書を結び汚染土壌管理票にて運用します。